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2021.06.28

WING

防衛省、大本営地下壕跡見学にVR体験コンテンツ導入

タブレットで非公開区域の見学が可能に

 防衛省は6月25日、防衛省市ヶ谷地区に所在する旧陸軍の大本営地下壕跡の見学にVR(バーチャルリアリティ)体験コンテンツを7月1日から正式に導入すると発表した。現在、地下壕跡は耐震補強の関係などから公開区画は一部に限られているが、タブレットを使ったVRコンテンツによって、立ち入りが出来ない未公開区域の様子を含めた地下壕内全体を確認することが出来る様になった。防衛省の担当者によれば、VR体験コンテンツは今年4月から試験的に導入しているとのことで、見学者からは「アンケートを全て集計したわけではないが、概ね好評を頂いていると認識している」と答えた。

【この記事の有料部分の概要】

・市ヶ谷地区敷地内の大本営地下壕って?

・大本営地下壕でどんなものを見学できるのか? など

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