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2021.06.16

WING

アラセ・アイザワ、空飛ぶコンクリート3Dプリンターで塔「印刷」

9月に無人機「AZ-500」デビュー、低振動500ccエンジン搭載

 

 アラセ・アイザワ・アエロスパシアル合同会社の嘉津山公一最高情報責任者(CIO)が本紙の取材に応じ、今年9月22日に開発中のエンジンドローン「AZ-500」を福島ロボットテストフィールドでデビューフライトする計画にあることを明らかにした。機体は最大離陸重量が150キログラム、航続時間5時間という大型機だ。さらに、同社の母体である會澤高圧コンクリートは並行してコンクリート用3Dプリンターを活用したビジネスモデル開発にも取り組んでおり、これをドローンに搭載して、将来的には風力発電用風車の土台部分などをドローンで積層することを検討していることも明かした。

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