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2021.06.16

ウイングトラベル

★接種率向上、ワクチンパスポート導入に尽力

 日観振総会、山西会長「観光の再生へ全力」

 日本観光振興協会は6月11日、第58回通常総会を開催し、冒頭あいさつした山西健一郎会長は、「コロナ禍で観光需要が消滅し、地域経済を支える観光産業は非常に厳しい状況が続いているが、少し明るい兆しも見えてきた。全国各地でワクチン接種が加速度的に進んでおり、日本の雰囲気も大きく変わってくる」とした上で、「一日も早く多くの方がワクチンを接種できるよう、職域接種の推進に取り組む。また、諸外国と連携できるワクチンパスポートの導入に向けて関係各所に働きかける」として、観光産業界としてワクチン接種率の向上、ワクチンパスポートの導入に向けて取り組む方針を示した。山西会長は、「観光の再生に向けて全力で取り組む。引き続き力強い支援をお願いしたい」と関係者に連携を呼びかけた。

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