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2021.06.14

ウイングトラベル

★阪急交通社4月取扱額、19年比95%減

 国内89%減、当初好調も感染再拡大が影響

 阪急交通社の4月旅行取扱額は19年同月比94.9%減の16億1500万円となった。内訳は、海外旅行は同99.9%減の943万円、国内旅行は同89.3%減の16億500万円、外国人旅行はゼロだった。
 海外旅行は渡航制限、入国制限により全方面の募集型企画旅行を中止。国内旅行は首都圏1都3県の緊急事態宣言が3月22日に解除されたことで、フリープランやバスプランの需要が伸長。しかし、関西圏中心の感染再拡大、4月25日からの関西3府県と東京都の緊急事態宣言再発出で、ゴールデンウィーク需要が消失し、取扱額が減少した。