★九州観光推進機構、新会長に唐池JR九州会長

　石原前会長は顧問に、新体制で九州観光盛り上げ

　九州観光推進機構は6月10日に定時総会と理事会を開催し、新会長に唐池恒二JR九州会長が就任した。11年間にわたり同機構を牽引してきた石原進前会長は、顧問に就任した。唐池新会長は、“観光王国九州”の復興に向けて、コロナ禍で苦境にあえぐ観光関連産業が一丸となって九州観光を復興させていきたいとの強い決意を示した。

　唐池恒二（からいけ・こうじ）新会長は、1953年4月2日生まれ。京都大学法学部を卒業後、1977年4月に日本国有鉄道に入社、1987年4月より九州旅客鉄道（JR九州）に入り、取締役鉄道事業本部副本部長、常務取締役総合企画本部副本部長兼総合企画本部経営企画部長、代表取締役専務総合企画本部長などを経て、2009年6月より代表取締役社長、2014年6月より代表取締役会長、2018年6月より代表取締役会長執行役員（現職）をつとめる。

※写真＝九州観光推進機構の新会長に就任した唐池恒二JR九州会長