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2021.06.10

ウイングトラベル

★東北観光推進機構、第5期中期計画を発表

 コロナ前の延べ宿泊者数への早期回復めざす

 

 東北観光推進機構は6月7日に第5回通常総会を開催するとともに、第5期中期計画を発表した。計画期間は2021年度からの5年間。目標として、新型コロナウイルスの感染拡大前の2019年レベルである東北・新潟7県の日本人延べ宿泊者数4087万人と、外国人延べ宿泊者数206万人への早期回復をめざすことを目標に掲げた。その実現のため、6つの基本戦略を掲げ、とくに新たな東北観光の礎となる2つの事業を推進する方針を確認した。
 東北観光推進機構の松木茂会長は、「コロナ禍による甚大な影響を受け、観光産業はかつてないほどの厳しい環境にある。このような状況だからこそ、東日本大震災以降に強化してきた広域連携の取り組みが重要だと考えており、第5期中期計画においても『オール東北』の体制で東北観光の復興に取り組む」との決意を表明した。

 

 6つの基本戦略、2つの新規事業を推進
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