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2021.06.07

WING

中部2本目滑走路、与党幹部ら埋立事業後押し

大村知事、空港需要“爆発的な回復”に自信

 愛知県の大村秀章知事をはじめとした中部国際空港二本目滑走路建設促進期成同盟会の主要会員は6月4日、中部国際空港拡充議員連盟総会(川崎二郎会長)への出席と、国土交通省の赤羽一嘉大臣、公明党の石井啓一幹事長、自民党の二階俊博幹事長との面会をつうじて、今年度中にも空港島周辺で開始となる埋立工事の現状について説明を行った。面会を終えた大村知事は、会見で「名古屋港の浚渫土砂工事が今年度から始まるので、それを加速し、中部空港の2本目滑走路の整備に向けて支援をお願いした」と説明。空港拡充の前提となる需要の増加については、コロナ禍の収束を機に「消費と旅行は爆発的に拡大する」と見て、中部空港が今後増加する日本の航空需要の一翼を担うことになるとして気を吐いた。

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