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2021.06.02

ウイングトラベル

★冬までに集団免疫獲得、ワクチンパスポート発行を

 経団連が緊急提言、十倉新体制で早速行動移す

 日本経済団体連合会は6月1日に定時総会を開催し、十倉雅和新会長(住友化学会長)をトップとする新体制が始動したが、総会後の理事会で「新型コロナウイルスワクチン接種に関する緊急提言」を採択。冬の到来までに「集団免疫の獲得」をめざし、一気呵成にワクチン接種を進めるとともに、ワクチンパスポートの発行と、ワクチン接種後に可能となる活動などをガイドラインとして具体的に示すよう政府に要望した。経団連では、「ワクチン接種に関する将来見通しを描き、感染症からの出口戦略を示すことは、国民や苦境に立つ事業者に、安心感と将来への希望をもたらす」とその意義を強調し、経済界としても職域接種の実施や産業医の派遣など、ワクチン接種の加速のために全面的に協力する姿勢を表明した。

 

 11月末までに国民の8割接種と集団免疫獲得を
 政府にワクチンパスポートの発行を要望
 ワクチンパスポートの活用などで経済活性化

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