★日本市場の誘客活動8割に拡大、7-9月に判断

　地球の歩き方、在日政観の活動・意識調査実施

　地球の歩き方は、コロナ禍での在日海外政府観光局・機関の活動・意識調査を実施し、その調査レポートをまとめた。それによると、回答した49団体の半数が活動を縮小、通常通りは2割で、活動休止も2割に達しているが、4月以降は6割が現在の活動を継続する一方で、14%が新しい活動を予定するなど積極的な動きが出てきている、さらに6%が活動再開を表明しており、全体で80%以上の団体が活動を予定していることが分かった。世界的にワクチン接種による海外旅行の再開が動き始めている中で、日本市場へのプロモーション活動もようやく再始動してきた。
　同レポートによると、活動を縮小している団体のうち84%が現在の感染状況や最新情報をSNS、メールマガジン、ホームページなどで発信し、8%がB2Bの旅行業界向けセミナーの実施、企画提案を行っており、この2つが主な活動内容となっている。