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2021.06.01

ウイングトラベル

★JAL4月、国際旅客回復向かうも感染症影響続く

 L/F16.8%、国内L/Fは45.4%といぜん厳しく

 日本航空(JAL)はこのほど、2021年4月のグループ輸送実績をまとめ、国際線旅客が前年同月比182.5%増の4万5304人、需要を示すRPKが190.7%増の2億9226万4千人キロ、供給を示すASKが149.9%増の17億4073万1千座席キロ、利用率が16.8%となった。前年同月を大幅に上回る旅客となったが、前年同月はすでにコロナ禍で需要が落ち込んでいた時期。感染症対策が進み、わずかずつ回復が見られるも、いぜん厳しい状況が続く。
 JALグループ運航の国内線(JAL/J-AIR/JAC/HAC/JTA/RAC)では、旅客数が205%増の104万8328人で、RPKが218.8%増の7億9211万1千人キロ、ASKが37.7%増の17億4309万5千座席キロ、利用率が45.4%となった。

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