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2021.06.01

ウイングトラベル

★ADOとソラシド、共同持株会社を来年10月設立

 両ブランド存続、スケールメリット最大限発揮

 AIRDOとソラシドエアは5月31日、来年10月を目処に持株会社を設立することを発表した。同日、共同持株会社設立に向けた基本合意書を締結し、今月6月から設立に向けた準備をスタート。来年6月には両社それぞれの株主総会で共同株式移転計画の承認を得て、同年10月には株式移転および共同持株会社を設立する方針だ。共同持株会社は設立するものの、設立後も”北海道の翼”、「九州・沖縄の翼」として、それぞれが航空運送事業許可および固有ブランドの事業会社のかたちで、地域に根ざした航空会社として発展することを目指す。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、航空旅客需要が大幅に減退。AIRDO、ソラシドエアともに、その影響を如実に受けて、財務基盤が大きく揺らいでいる。

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