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2021.06.01

ウイングトラベル

★ワシントンホテル、最終赤字75億1800万円

 

 コロナ売上減145億円超、客室稼働率19.5%

 ワシントンホテルの2021年3月期の通期連結決算は、売上高が前年比75.9%減の47億6100万円の減収となった結果、営業損益は前期の12億6900万円の黒字から70億5600万円の赤字、経常損益は12億1800万円の黒字から72億5000万円の赤字、当期純損益は4億800万円の黒字から75億1800万円の最終赤字に転落した。
 長引く新型コロナウイルス感染症の影響で、需要が大幅に減少したことに加え、緊急事態宣言下で複数のホテルが臨時休業に追い込まれた。その結果、客室稼働率は前期比51.3ポイント減の19.5%に留まるなど、新型コロナによる売上高の減少影響は約145億2400万円に上ったと見ている。

 

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