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2018.08.08

ウイングトラベル

マレーシア政観、留学・研修セミナーを開催

グローバル人材育成へ官民協働で教育旅行誘致

 マレーシア政府観光局(ツーリズム・マレーシア=TM)はこのほど、東京で「マレーシア留学・研修セミナー」を開催した。同局は、アジア大交流時代を見据えたグローバル人材育成を目的とする各種留学・研修プログラムの実施や支援に取り組み、マレーシアへの正規留学や中長期留学にも力を入れてきた。今回のセミナーもその一環で、初の試みとして「マレーシア日本人学生会」および文科省・官民協働海外留学創出プロジェクト「トビタテ!留学JAPAN」の協力により、実際のマレーシア留学体験者の報告を中心に、マレーシア留学・研修の意義や魅力を紹介した。
 セミナーの冒頭、TM東京支局のシャハルル・アマン副支局長が「マレーシアには、旅行者を魅了する美しいビーチや豊かな大自然があるが、教育もマレーシアの大きな魅力の一つ。本日は教育に関してどのような体験を提供できるかを日本の皆さんに理解していただきたい」と挨拶。マレーシアが留学・研修を含む教育旅行誘致に積極的に取り組んでいる姿勢をアピールした。

 

※写真上=マレーシア政府観光局(TM)東京支局のシャハルル・アマン副支局長

 

※写真下=セミナー終了後、留学経験者の話を聞く高校生と保護者