岸防相、接種センター「虚偽入力しないで」訴え

　接種機会喪失を懸念、システム改修は軽微に

　岸信夫防衛大臣は5月18日の閣議後会見で、予約を開始した東京・大阪の大規模ワクチン接種センターについて、予約する際に接種券番号など虚偽の情報を入力しないよう訴えた。このほど予約を開始したシステムでは、接種券番号欄の入力番号が実在しなくても予約を完了できることが分かった。不正な手段による予約の実施は「接種を本当に希望する方々の機会を喪失し、貴重なワクチンそのものを無駄にしかねない悪質な行為」だと厳しく説明し、正しい情報を入力するよう呼び掛けた。

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