中部空港、第1PTBリノベーションは一旦停止に

アフターコロナ向けた課題踏まえ新たな絵図も

　中部国際空港会社が開港15年を機に着手しようとしていた事業が、第1ターミナルのリノベーションだ。リノベーションの青写真を検討しつつあった矢先、新型コロナウイルスのパンデミックという未曾有の危機に直面。中部空港会社の各務正人副社長は5月15日、都内で開催した決算会見において、「現時点では直ちにリノベーションの実施時期を示すタイミングにはなっていない」として、リノベーション事業を一旦停止したことに言及した。
　

　この記事の有料部分の概要

・第1ターミナルのリノベーション見通しは？

・フライトパーク、リニューアル計画の最終的な詰め作業

・アリスダイニング閉店、跡地検討を継続検討