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2021.05.12

WING

日米豪仏共同の「ARC21」、東シナ海で訓練実施

陸海協同の着上陸訓練も、FOIP共有で関係深化

防衛省・自衛隊は5月11日から17日まで、東シナ海で日米豪仏の共同訓練「ARC21(アーク21)」を行っている。フランス軍の練習艦隊「ジャンヌ・ダルク」と、米海軍、豪州海軍を加えた4カ国の艦艇・航空機による対潜戦訓練と、航空自衛隊F-2戦闘機の支援による防空訓練を実施する。さらに陸軍種と海軍種の協同の着上陸訓練では、地上部隊がヘリコプターで洋上の艦艇から霧島演習場へ展開する。同訓練を通じて「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」のビジョンを共有する4ヵ国の協力関係をより深化させ、島嶼防衛に関する戦術技量の強化を図る。

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