テララボ、南相馬市の長距離無人機拠点工事に着工

今年10月竣工、23年4月頃に段階的実用化・事業化へ

　テラ・ラボは4月22日、今年3月下旬に福島県南相馬市にある南相馬市復興工業団地において、長距離無人航空機を活用した事業化・実用化拠点の整備工事に着工したことを発表した。同社によれば、着工した新工場は長距離無人航空機の整備・製造及びデータ解析試験を行うことができる世界でも類を見ない民間の研究施設だとしており、今年10月頃には竣工させて、2023年4月頃から段階的な実用化・事業化を進めていくという。
　整備する施設には、大規模災害時において各関係機関と連携を図り、重要な意思決定を行うことができる「危機管理対策室」のほか、・・・

※画像＝テラ・ラボが南相馬市に整備する拠点のイメージ（提供：テラ・ラボ）

※画像＝長距離飛行ドローンを活用して災害時の情報収集を迅速に展開する（提供：テラ・ラボ）