記事検索はこちらで→
2021.04.23

WING

陸自、仏陸軍・米海兵隊との実動訓練を九州で実施

5月11日から、人員計約220名、航空機計9機が参加

 陸上幕僚監部は4月23日、「令和3(2021)年度国内における仏陸軍および米海兵隊との実動訓練(ARC-21)」を5月11日から17日までの間、九州の駐屯地および演習場で実施すると発表した。これは、仏陸軍および米海兵隊と国内演習場で初めて行う実動訓練。空中機動してからの陸上作戦など、水陸両用作戦に係る一連の流れを演練し、戦術技量および作戦遂行能力の向上を図るとしている。
 訓練は、陸上総隊司令官の前田忠男陸将を担任官とし、相浦駐屯地、霧島演習場および九州西方海空域で実施。陸自からは水陸機動団と西部方面航空隊から人員約100名とCH-47ヘリ3機とAH-64ヘリ2機が、・・・

 

※写真=陸自と仏陸軍および米海兵隊が国内演習場で初めて行う実動訓練「ARC-21」には、陸自のCH-47やAH-64のほか、米海兵隊のMV-22が参加する