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2021.04.22

WING

AFRL、EOD時の防護壁素材として雪を試験

爆発被害軽減素材として有効と報告

 米空軍研究所(AFRL)は4月15日(米オハイオ州現地時間)、爆発物処理(EOD)時における防護壁の材料として、雪を試験したと発表した。
 アラスカ州・アイルソン空軍基地で行われた試験の結果は成功で、雪が爆発による被害を軽減する素材として有効であると報告したとのこと。また、今回の試験は空軍土木技術センターの統合兵器技術部門で検討の上、同部の運用書に掲載されるとしている。
 米軍では北極圏での活動に備え、・・・

 

※写真=AFRLは爆発物処理(EOD)時における防護壁の材料として雪を試験。爆発被害軽減素材として有効と報告した(提供:AFRL)