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2021.04.14

WING

日独2+2が初開催、FIOPの実現に向け緊密連携で一致

独海軍フリゲートとの共同訓練など各種調整へ

 防衛省は4月13日、同日に開催した日独外務・防衛閣僚会合(2+2)の結果について概要を発表した。日独間での2+2の開催は今回が初で、日本側からは岸信夫防衛大臣と茂木敏充外務大臣が、ドイツ側からはアネグレート・クランプ=カレンバウアー・ドイツ連邦共和国国防大臣とハイコ・マース同外務大臣が参加し、会合はテレビ会議形式で行われた。
 会合の結果、日独は「自由で開かれたインド太平洋(FIOP)」の実現に向け両国で緊密に連携していくことを確認した。また、ドイツ海軍フリゲートのインド太平洋地域への派遣を機に、共同訓練や北朝鮮関連船舶による違法な「瀬取り」に対する警戒監視活動における協力実施の可能性などに関して、四大臣が引き続き調整していくことで一致。・・・

 

※写真=初の日独2+2をテレビ会議形式で開催した(防衛省公式ツイッターより引用)

※写真=日独はFIOPの実現に向け緊密に連携していくことを確認したほか、ドイツ海軍フリゲートのインド太平洋地域への派遣を機に、共同訓練やなどに関して四大臣が引き続き調整していくことで一致したという(防衛省公式ツイッターより引用)