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2021.04.08

ウイングトラベル

★台湾観光局、成田発着チャーターフライト実施

 JALで「Go To台湾!」台湾観光気分味わう

 台湾観光局は4月3日に日本航空、ジャルパック、成田国際空港会社と協力し、成田空港から模擬パスポートでJAL便に乗って台湾旅行気分を味わう「チャーターDE海外旅行気分を満喫!〜台湾〜」の成田発着チャーター便ツアーを実施した。7倍の抽選率の中から当選した153名がJAL便に搭乗し、台湾風に彩られた空港から機内まで、参加者は台湾旅行気分を存分に味わい、大好評を博した。
 これを受けて、台湾観光局では6月5日に、羽田空港発着の「JTB×JAL海外を感じる国内遊覧チャーターフライト〜台湾〜」をJTB、JAL、日本空ビルデングとともに実施する。
 2021年は台湾自転車旅行年で、SDGsに早くから取り組んでいる台湾観光局では、在日台湾企業等との異業種提携を通じて、自転車で楽しむ台湾の魅力に富んだ施設やルートを紹介するPRを展開する準備を進めている。

 

 空港、搭乗ゲート、機内すべて台湾一色に

 今回の成田周遊チャーターのフライト便名は「JL3399」。この数字は「長長久久」と同じで、日台間の友好が末永く続くようにとの願いが込められているという。機材はボーイング767-300ER型機を使用。4月3日12時に153名を乗せて成田空港を離陸、富士山−長野間を2回周遊しながら富山−小松−高知−太平洋上空を日台友好を表すシンボル的なハートの形となるルートで3時間30分かけて飛行した。搭乗後は飛行ルートを明記した搭乗証明書も発行された。

 

 鄭東京事務所長「安心・安全な台湾を共有」
 海外旅行再開後の日本からの台湾旅行期待

 台湾観光局の鄭憶萍東京事務所長は、「味覚、視覚、聴覚を通じた台湾体験を楽しんでほしい。コロナ禍で日台間の観光往来は現在叶わないが、 感染防止対策に成功している台湾が、安心・安全のディスティネーションであるというイメージは日本の皆さんに共有してもらえている」と述べ、 「日本の旅行会社もアフターコロナを見据えた台湾旅行商品の販売には自信を見せている」と強調した。

 

※羽田遊覧の詳細JTBホームページ
https://www.jtb.co.jp/tabeat/List.asp?Tourno=ee64f67788db43bfa538a028

 

※写真=成田空港発着「チャーターDE海外旅行気分を満喫!〜台湾〜」実施

 

※写真=入国審査官役で参加者にスタンプを押す鄭台湾観光局東京事務所長

 

※写真=成田空港搭乗ゲートで金猪と祈福ツリーをバックに記念撮影

 

※写真=JAL3399便の離陸を見送る関係者、スタッフ

 

※写真=機内で提供された限定機内食(ビジネスクラス)