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2021.04.05

WING

中国空母「遼寧」ら6隻が男女群島沖を南下

「すずつき」やP-1などが情報収集と警戒監視実施

 統合幕僚監部は4月4日、4月3日に空母を含む中国海軍の艦艇ら計6隻が沖縄本島と宮古島間の海域(沖-宮間)を南下し、太平洋へ向けて航行したことを確認したと発表した。
 統幕によれば、海上自衛隊は4月3日午前8時頃に長崎県・男女群島の南西約470キロメートルの海域で南東進する中国海軍のクズネツォフ級空母「遼寧」1隻、レンハイ級ミサイル駆逐艦1隻、ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦2隻、ジャンカイII級フリゲート1隻、フユ級高速支援艦1隻の計6隻を確認。海上自衛隊第8護衛隊所属の護衛艦「すずつき」、第1航空群所属のP-1、第5航空群所属のP-3Cにより、・・・

 

※写真=クズネツォフ級空母「遼寧」を含む6隻の中国海軍艦艇が、4月3日に沖-宮間を南下して太平洋へ向けて航行した(提供:統合幕僚監部)

※写真=海自の艦艇および航空機が確認した中国海運艦艇(提供:統合幕僚監部)

※写真=確認した艦艇のうち、ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦(131)に関しては写真はない(提供:統合幕僚監部)