記事検索はこちらで→
2021.04.02

WING

JAL、国際線6月に減便3559便、減便率は75%に

7~9月は東アジアなど除き50%以上減便

 日本航空(JAL)はこのほど、6月以降の国際線運航計画の一部を決定した。6月は全方面対象に片道4740便の運航を計画していたが、世界的なコロナ禍の需要動向を踏まえて3559便の減便を決定し、減便率が2020年度事業計画比で75%とした。7~9月は、ウラジオストク線、東アジア方面、ハワイ・グアム方面を除く、北米・欧州・東アジア・オセアニア方面の計画を決定。7月には2418便の運航を計画していたが1340便を減便し、減便率55%とした。8月は同じく2418便の計画だったが1363便を減便し、減便率が56%となる。9月は計画2340便に対して1307便を減便するため、減便率が56%になるとした。このため、6月から9月までの減便の累計は7569便になるとした。・・・

 

※写真=JALは6月以降も国際線の減便を実施。成田発着の東南アジア線では便を増やすなど北米との接続に貢献する