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2021.03.30

WING

ボーイング、サウスウェストからMAX7を最大255機追加受注

737-700後継機にMAX7、22年に30機のMAX7受領へ

 

 ボーイングとサウスウェスト航空は3月29日(シアトル現地時間)、サウスウェスト航空が新たに100機の737MAX7(737-7型機)を追加購入する契約を交わしたことを発表した。この契約には155機分のオプション付随する。これはサウスウェスト航空が同社最大機数を誇る737-700型機フリートの後継機に、737-7型機を据えることを正式に決定したため。
 2件の墜落事故が発生した737MAXは、20ヵ月間にも及ぶ運航停止の後、MCASソフトウェアの改修など、いくつかの改修プロセスを経て運航再開が承認。コロナ禍で旅客需要が大きく落ち込んでいるなか、低燃費な単通路機材としてエアバスのA320neoファミリーと共に市場から熱視線を集めている。

 

※写真=サウスウェスト航空が737MAX7を737-700型機の後継機に正式決定(提供:サウスウェスト航空)