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2021.03.30

ウイングトラベル

★ANA、デジタル陰性証明書アプリ実証実験開始

 実用化向け出発・到着空港での手続き検証

 全日空(ANA)とThe Commons Project(コモンズ・プロジェクト)は3月29日、コモンズ・プロジェクトが開発中の新型コロナ検査結果デジタル証明書アプリ「コモンパス」の実証実験を開始した。「コモンパス」の実証実験は今回が初めて。
 同日、羽田発ニューヨーク便のANA110便に、実証実験に参加する2名の旅客が搭乗。実証実験を通じて、出発空港のチェックインカウンターにおける搭乗手続きの検証や到着空港おける新型コロナ検査結果の確認方法を検証し、実用化に繋げていく方針だ。帰国便についても、4月3日のニューヨーク発羽田行きのANA109便でも実証実験を行う計画だ。

 

 ANA、実用化で入国制限・措置緩和に期待
 実証参加者、「PCR予約、結果受け取りなどスムーズ」
 空港チェックインカウンターでもスムーズな対応

※写真=コモンズ・プロジェクトが開発中の新型コロナ検査結果デジタル証明書アプリ「コモンパス」が実施された。国内では初めての実証となった

 

※写真=「コモンパス」のデモ画面