弾道ミサイルと見られる飛翔体、北朝鮮が発射

日本のEEZ内には落下せず、航空・船舶へ安全徹底

　北朝鮮から弾道ミサイルの可能性がある飛翔体が発射されたとして3月25日午前、海上保安庁や防衛省など各関係機関が発表した。
　防衛省が25日11時25分に発表した情報によると、北朝鮮は25日7時4分および23分ごろ、北朝鮮東岸の宣徳（ソンドク）付近から合計2発の弾道ミサイルを東方向に発射した模様。これら2発は、いずれも従来から北朝鮮が保有しているスカッドミサイルの軌道よりも低い高度を約450キロメートル飛翔したものと推定されると説明した。また、弾道ミサイルは日本の排他的経済水域（EEZ）外に落下したと防衛省は推定している。
　弾道ミサイルと見られる発射の一報は午前7時5分。・・・