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2021.03.25

WING

ロッキードとオムニスペースが戦略的利益協定

5G非地上系ネットワーク共同開発を検討

 ロッキード・マーティンは3月23日(米国現地時間)、オムニスペースとグローバル5G基準ベースの宇宙配備型非地上系ネットワーク(NTN)の共同開発を検討する戦略的利益協定を結んだと発表した。
 両社は21世kのモバイル通信を再定義するという共通のビジョンの下、宇宙配備型のグローバル5Gソリューションの実現に向けて協力していくとしている。
 この5G-NTNはオムニスペースが優先的に保有している2GHz-S周波数帯を活用し、移動通信システムの国際標準仕様を策定する国際的機関である3GPPの規格を採用することで、デバイス間の直接接続および相互運用性を実現するとしている。

 

※画像=ロッキードとオムニスペースが5G非地上系ネットワーク共同開発を検討する戦略的利益協定を結んだ(提供:ロッキード・マーティン)