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2021.03.25

WING

UAC、MC-21-300型試作機の自然着氷試験実施へ

アンチアイスシステムの有効性など確認

 統一航空機製造会社(UAC)は3月24日(ロシア現地時間)、MC-21-300(英語読み:MS-21-300)型試作機が自然着氷状況下での認証試験を行うため、白海沿岸にあるアルハンゲリスク空港に到着したと発表した。
 試験では高湿度低温環境である白海地域上空において約20回飛行し、搭載した12台のビデオカメラを含む試験装置によりアンチアイスシステム(防氷装置)の有効性と自然着氷状況下での機体特性を確認するとしている。

 

※写真=自然着氷試験実施のため、アルハンゲリスク空港に到着したMC-21-300型試作機(提供:UAC)