記事検索はこちらで→
2021.03.23

WING

JAL、本邦航空会社初の非接触タッチパネル導入

羽田から順次全国へ展開、SMART AIRPORT推進

 日本航空(JAL)は3月22日、羽田空港国内線で非接触タッチパネルの自動チェックイン機および自動手荷物預機の導入を開始した。この非接触型のタッチパネルの導入は、国内航空会社として初めて。今後、羽田空港で順次展開していくとし、4月以降には新千歳、伊丹、福岡、那覇の各空港でも展開する予定。JALでは各空港で展開する「JAL SMART AIRPORT」の取り組みの一環として、新型コロナウイルス感染症予防対策を一層推進し、全旅客へ安全・安心な空の旅を提供していく。
 この非接触対応のタッチパネルは、空港内の自動チェックイン機、自動手荷物預機にタッチレスセンサを取り付けて、操作画面に直接触れずに画面操作ができるというもの。日本エアロスペース社のエアクリックを搭載した機器によって、画面近くで手を動かすだけで、搭乗手続きや手荷物タグの発行を行うことができる。操作できる距離は、自動チェックイン機では2.5センチ以内としていて、自動手荷物預機では4センチに設定している。・・・

 

※写真=JALが本邦航空会社として初導入した非接触で操作できる自動チェックイン機と自動手荷物預機(提供:JAL)