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2021.03.03

WING

ブルーエンジェルスのレガシーF/A-18が展示機に

米海軍航空司令部などで展示へ

 米海軍航空システム・コマンド(NAVAIR)は3月2日(米カリフォルニア州現地時間)、南西艦隊即応センター(FRCSW)が米海軍のアクロバット飛行隊「ブルーエンジェルス」所属機だったF/A-18戦闘機を展示機にするため、非武装化措置を行うと発表した。
 ブルーエンジェルズでは、30年以上にわたりF/A-18戦闘機のA型からD型までの通称“レガシーホーネット”を使用してきたが、2021年には新型のF/A-18E/F“スーパーホーネット”に装備転換することになっている。
 今回展示機にするのは不要となったF/A-18C型機で、1988年に就役し、2017年にネバダ州・ファロン海軍航空基地の海軍航空戦闘開発センター(NAWDC)からブルーエンジェルズに移籍した機体とのこと。同機は2020年11月にFRCSWに到着しており、現在は非武装化措置に取りかかっているという。・・・

 

※写真=米海軍航空司令部で展示するため非武装化措置を受けるブルーエンジェルス所属機だったF/A-18C(提供:NAVAIR)