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2021.02.19

WING

JAL、臨時便運航の羽田−モスクワ線が定期便化

4月22日直行便として開設、シドニー線は3往復へ

 日本航空(JAL)は感染症影響に伴う国際線の運航について、新たに4月16日〜5月31日の減便・運休を決定した。さらに、これまで未発表だったオセアニア方面について、2月16日〜4月15日の減便・運休を決定した。感染症による減便を継続する中で、特に4月22日からは羽田−モスクワ線の定期便を開設する。これは20年夏ダイヤから開設を予定していた路線でこれまで就航を延期してきたが、このほど運航を開始する。さらに羽田−シドニー線では、3月から週3往復で運航し、そのうち1便を4月から成田発着として運航する。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で2月のJAL国際線減便率は78%。3・4・5月にもそれぞれ76%の減便率とすることを計画しており、5月の段階でも減便率の回復はわずかだ。
 定期便を開設する羽田−モスクワ線(JL49・40便)は、・・・・。

※写真=新型コロナの影響でJALは5月末までの国際線の減便・運休計画を発表。5月まで減便率は76%と高い水準で減便が続く見通しだ