IAI、次世代空中監視システム「WASP」を発表

　イスラエルの防衛企業であるIAIはこのほど、次世代広域空中監視システム「WASP」を発表した。
　「WASP」は戦術無人航空機（UAV）や有人航空機、監視用気球などに搭載可能な監視システムで、搭載した最先端の光学/赤外線センサーやAIアルゴリズム、アダプティブルールエンジンを活用し、対象となる広域において、移動目標の高解像度状況認識画像を昼夜間を問わず提供することが出来るという。
　「WASP」のカバーエリアと解像度は搭載するプラットフォームと高度によって変化する。・・・

※画像＝IAIがこのほど発表した次世代広域空中監視システム「WASP」（提供：IAI）

※画像＝戦術UAV「BirdEye650D」への搭載例（上）と中高度長時間滞空型無人航空機「Heron1」への搭載例（下）（提供：IAI）