レイセオン、SPY-6レーダー米最新駆逐艦へ搭載開始

23年度完成、捜索範囲が向上、より視界クリアに

　レイセオン・テクノロジーズは米国アリゾナ州現地時間の2月9日、米海軍フライトIII級誘導ミサイル駆逐艦「ジャック・H・ルーカス」へのAN/SPY-6（V）1レーダーの搭載開始を発表した。この駆逐艦へレーダーを搭載する作業は、ミシシッピ州のハンティントン・インガルス・インダストリーズの造船所で行われる。

※写真＝「ジャック・H・ルーカス」へSPY-6レーダー搭載開始。写真は2020年7月の発納入時のもの（提供:レイセオン）