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2021.01.12

ウイングトラベル

★ANA11月国際線減少も今年度単月で最多

 国内旅客5割まで回復、利用率61.5%に

 全日本空輸(ANA)がまとめた11月の実績は、国際線では旅客数が前年同月比95.2%減の4万884人、利用率が18.8%だった。座席キロは77%減の13億6413万5千キロで、旅客キロが94.4%減の2億5591万7千キロとなった。感染症の影響でいぜん厳しい状況が続いているものの、わずかながら回復傾向にあって、今年度単月では最も多い旅客数となった。国内線は旅客数が52.6%減の170万7086人で、利用率が61.5%になった。座席キロは41.3%減の25億6224万9千キロ、旅客キロが52.4%減の15億7610万5千キロだった。国内旅客は5割近くまで回復。比較的早く回復して、こちらも今年度単月で最も多い旅客数になった。