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2020.07.22

WING

あいおいニッセイ同和損保、ジョビィ・アビエーションに出資

ジョビィ・アビエーション、「日本中心にeVTOL事業展開も」

 あいおいニッセイ同和損害保険は、米カリフォルニア州で電動垂直離着陸機(eVTOL)の開発を進めているジョビィ・アビエーション(Joby Aviation)に出資した。日本国内でも「空飛ぶクルマ」として注目を集めるeVTOLだが、あいおいニッセイ同和損害保険は同分野にも早期に取り組むべきとして、トヨタ自動車がリードインベスターを務めるシリーズCの出資ラウンド(計5.9億ドル調達)に参加する形で、高度な航空技術・開発能力を持つジョビィ・アビエーションに出資することにした。ちなみにトヨタ自動車は今年1月16日、ジョビィ・アビエーションに対して433億円(3.94億ドル)を出資することを発表。友山茂樹副社長が同社の取締役に就任することもあわせて発表するなど、空飛ぶクルマの開発に向けた動きを加速させている。
 ジョビィ・アビエーションは2009年の創業以来、航空宇宙やソフトウェアに長けた技術者を配し、「10億人の人々に1日1時間、時間を節約してもらう」というビジョンを掲げてeVTOLの開発に取り組んでいる。
 同社のeVTOLは通常で・・・

 

※写真=あいおいニッセイ同和損保がジョビィ・アビエーションに出資(提供:トヨタ自動車)