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2020.07.10

WING

防衛省・自衛隊、7月豪雨で約4100人が現地活動

7日に2万人態勢へ強化、これまで1640人救助

 防衛省・自衛隊は、令和2年7月豪雨における災害派遣について、7月8・9日にはそれぞれ、現地で約4100人が人命救助などの活動に当たった。活動に参加した航空機は、8日に29機(回転26機、固定3機)となり、9日には22機(回転20機、固定2機)が、この災害派遣で活動した。被害発生当初、自衛隊は1万人態勢で人命救助活動に当たっていたが、7日には福岡県、大分県から増水による災害派遣要請を受けて、陸上自衛隊西部方面隊を基幹とした2万人態勢へ移行し、災害派遣活動を実施する。
 8日の時点で、自衛隊の人命救助活動により救助した人の数は、累計1640人に上った。航空機による救助者数は721人で、航空機9機が救助に当たった。また地上部隊による救助者数は919人で、部隊約760人が救助活動を行った。
 そのほかの活動については、・・・