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2020.07.06

ウイングトラベル

★国内宿泊旅行市場の本格的回復は秋以降に

 リクルート調査、宿泊施設滞在型の旅から順次

 リクルートライフスタイルは新型コロナウイルスの影響による国内宿泊旅行の需要変化について調査を行った。それによると、夏休み前までの旅行は宿泊施設にとどまりあまり出歩かない旅行や屋外の旅行が多くなる傾向となるとしている。従来型の移動を伴う旅行が本格化するのは秋以降であるとした。また、旅行者が観光関連施設に求めることとして、感染症防止対策を事前に告知してほしいという声が多いことがわかった。
 性別・世代別に国内旅行を希望する時期について質問したところ、20歳代の男性は夏休み前から夏休み中の早い時期を希望する割合が高い。男性60歳代以上や女性50歳代では今年の秋から年末と回答する声が多かった。一方で希望する国内旅行の時期について「わからない・感染状況による」と回答した人は女性を中心に高かった。
 

 

※図=国内宿泊旅行市場、時期別に予測される旅行スタイルの変化(リクルートライフスタイル、調査資料より)