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2018.06.28

WING

ロッキード、バーレーン向けF-16ブロック70受注

同系機最新型、アビオニクス充実、寿命1万2000時間に

 ロッキード・マーティンはこのほど、米政府よりバーレーン向けFMS契約用のF-16ブロック70戦闘機16機を製造する11億2000万ドルの契約を受注した。F-16の最新型として充実したアビオニクス、構造的運用寿命は1万2000時間に延長されているという。
 ブロック70の特徴は、先進的なアビオニクス、実証済みのAESAレーダー、近代的なコクピット、先進的な武器、コンフォーマル燃料タンク、自動対地衝突防止装置、先進的なエンジンなどが挙げられる。
 ロッキードによると、バーレーン王国はF-16の最新かつ最も先進的なF-16ブロック70の最初の顧客。F-16シリーズは、現在までに世界中の28の顧客向けに4604機が製造されている。この内、約3000機が米空軍を含む25カ国の空軍で飛び続けている。
 画像のF-16は主翼端にAIM-120、主翼外側にAIM-9X、主翼に誘導爆弾、胴体下にターゲティング・ポッドとフル装備の様子がわかる。