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2020.06.30

ウイングトラベル

★ベトジェットエア、20年旅客数2000万人実現へ

 株主総会で表明、7月以降の国際線再開へ準備

 ベトジェットエアの運営会社であるベトジェット・アビエーション・ジョイント・ストック・カンパニーは6月27日に株主総会を開催し、監査済み財務諸表と2020年の開発計画を承認した。今年は新型コロナウイルスで大きな打撃を受ける中で、7月以降に国際線を再開する方向で準備を進めていることを明らかにした。これにより、すでに再開している国内線とあわせて今年末までに11万8000便以上の運航と2000万人以上の旅客を輸送する見通しであるとした。
 さらに今年は貨物サービスの強化、航空機の購入、クレジットローンソリューションの多様化、搭乗手続きのセルフサービス拡大など、コスト最適化ソリューションの実施に注力し航空輸送事業の損益分岐点達成を目指すとした。

 

※写真=ベトジェットの株主総会の模様