★ノルウェー、7月15日から欧州域内入国許可

　ノルウェーのソールベルグ首相は6月25日に記者会見し、欧州のシェンゲン・EEA地域内との出入国制限、旅行等の緩和を発表した。7月15日から、感染状況が許せば、シェンゲン・EEA地域内に居住する人の入国を許可する方向で調整する。同日から、感染状況が収束している国、または地域との出入国の際自宅待機も撤廃する。
　ただし、感染状況の評価基準は変更される可能性があり、渡航制限の撤廃条件は14日おきに更新し、各国の人口に対する感染者数の割合、陽性診断率、検査体制、感染経路の把握、情報システムが含まれるとしている。
　新たな感染拡大が生じ、ある国・地域が基準を満たさなくなった場合は、入国に際しての自宅待機が再導入される可能性がある。