ANA、茂木外務大臣から感謝状

武漢チャーター運航など評価

　全日空（ANA）は6月23日、航空会社として初めて茂木敏充外務大臣から感謝状を授与された。これは新型コロナウイルス感染症が拡大するなか、中国湖北省から日本人が退避する際に、ANAがチャーター機を運航したことで、在留邦人をはじめとする多くの人々の生命と健康保護に寄与したことなどが評価されたもの。
　ANAは5便のチャーター機を運航し、中国湖北省に在留して、帰国を希望する日本人とその家族828名を帰国させていた。
　茂木外務大臣は、「御協力により、日本は他国に先駆けて、中国・武漢に5機のチャーター機を運航し、湖北省に在留し帰国を希望する全ての日本人とその御家族828名の早期帰国を実施できた」とコメントし、「（ANAから）多くのスタッフが新型コロナウイルス感染の不安や危険に顧みず、この退避オペレーションに従事され、その勇気と多大なる貢献に心からの謝意を表したい」と話し、ANAの貢献に謝意を表明した。
　その上で、・・・・。