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2020.06.24

WING

マニラ発中部便の全旅客、PCR検査後宿泊所留め置きへ

検査結果判明まで、厚労省が地元要請で決定

 厚生労働省は6月23日、フィリピン航空が6月25日からマニラ−中部線の定期便を再開するにあたり、中部空港に同便で到着する全ての旅客を対象として、空港検疫所でPCR検査を実施した後、その検査結果が出るまでの間、旅客を空港近くの宿泊施設に留め置くことを決めた。
 中部空港の国際線は去る3月31日以降、国際線全便が運休となっていたが、去る6月17日にマニラに向けてフィリピン航空の出発便を送り出した。当初は6月16日にマニラ発中部空港行きの国際線再開到着初便の運航が予定されていたものの、その運航が急遽キャンセルとなっており、国際線再開到着初便は未だ迎えていない。
 そうしたなかフィリピン航空は6月25日からマニラ−中部線の定期便を再開する方針で、中部空港にとっては国際線再開到着初便を迎えることになる。
 そこで厚生労働省としては、・・・・。