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2020.06.19

WING

ANA、7月の国内線は半数が運休・減便

回復傾向の国内線運航、幹線路線中心に顕著

 全日空(ANA)は6月18日、来る7月1日〜31日の国内線一部路線において、一部便の運休・減便に踏み切ることを発表した。期間中の国内線運休・減便数は109路線1万2227便にのぼる予定だ。ANAによれば、2020年事業計画では、期間中、122路線2万4134便を運航する計画で、今回の運休・減便の決定によって、50.6%が運休・減便対象となった。
 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要減退で、国内線・国際線ともに大規模な運休・減便が続いている。そうしたなか国内線は少しずつ運航が再開してきているが、それでも夏の高需要期において、1万2000便以上もの運休便が発生する事態となってしまった。
 ただ、見方を変えれば、・・・・。

※写真=ANAは7月の国内線の半数を運休・減便に。それでも6月の運休・減便数に比べて回復色が鮮明になってきた