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2020.06.08

ウイングトラベル

★横浜・みなとみらいに新複合商業施設

 フォーシーズンズホテルや水族館誘致を誘致
 
 横浜市は昨年10月から開発事業者を募集していたみなとみらい21中央地区62街区の事業予定者をマレーシアのベルジャヤ・コーポレーションを中心とした企業グループ「BMD62」に決定したと発表した。同エリアにはフォーシーズンズホテルなどの国際ブランドのラグジュアリーホテルとホテルコンドミニアム、水族館、店舗などの建設を計画している。2022年10月に着工し、2026年3月の完成を目指す。
 今回の開発計画にはBMD62を含め2件の提案があり、横浜市が審査を行った。BMD62は不動産開発や金融事業などを手掛けるコングロマリットであるベルジャヤが代表企業となり、丸紅、大和ハウス工業で構成するグループとなっている。同グループは地上14階、地下2階建ての建物を建築し、そこにグローバルラグジュアリーホテルとホテルコンドミニアムを中核とし、水族館やレストラン、物販店を構成するというプランを提案した。
 ホテルオペレーターに関してはフォーシーズンズホテルズアンドリゾーツを含む国際的なラグジュアリーブランドを誘致する予定であり、すでに関心表明書を取得しているという。