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2020.06.03

WING

ロシア国防省、2S19M1「ムスタ-S」の第一陣を受領

射撃統制システムの改修など行う

 ロステックは6月2日(ロシア現地時間)、傘下のウラルヴァゴンザヴォードが、2S19M1自走榴弾砲の生産第一陣をロシア国防省に納入したと発表した。
 2S19M1自走榴弾砲はロシア軍が装備する2S19自走榴弾砲「ムスタ-S」の改修型で、衛生測位による精密誘導可能な新型射撃統制システム(FCS)を備えている。改修作業は、ウラルヴァゴンザヴォード構成企業のウラル車両工場がオーバーホールと改修を行っているとのこと。
 ウラル車両工場は、・・・

 

※写真=ウラルヴァゴンザヴォードが2S19M1自走榴弾砲の生産第一陣をロシア国防省に納入した(提供:ロステック)