ADO20年3月期、当期純利益61.4％減の4億2400万円

1.5％増収も新型コロナで急ブレーキ、大幅な減益に

　AIRDOが5月29日に発表した2020年3月期決算（2019年4月1日〜20年3月31日）によれば、当期純利益が61.4％減少した4億2400万円と、大幅な減益となった。期間中の売上高は前年同期比1.5％増加した455億4500万円となったものの、一方で整備費の増加などで営業費用が3.4％増加した432億6900万円に膨らんだ。これにより営業利益は25.3％減少した22億7500万円に、経常利益は31.5％減少した16億2900万円にまで縮小した。
　AIRDOは「中間期としては旅客数が過去最多となるなど、2020年3月期業績予想の上方修正を行い、業績も堅調に推移していた」ことに触れつつ、・・・・・・・・・・・・。
　
　21年通期予想、合理的算定できず「未定」
　資金流動性確保で金融機関と調整も