中部空港、スカイデッキの開放を再開

　時間短縮で開場も愛好家の聖地が再解放

　中部国際空港は第1ターミナル4階の展望デッキ「スカイデッキ」を、6月1日から開放することを明らかにした。通常、「スカイデッキ」の開放は午前7時から午後11時までとなっているが、当面の間、午前7時から午後9時までと、時間を短縮して開放する。
　中部空港の「スカイデッキ」は航空愛好家たちにとって人気のスポット。とりわけ日本の大手重工各社が製造した787型機構造部位を輸送する「ドリームリフター」が発着する姿をみることができるなど、親しまれている。
　そうしたなか新型コロナウイルスの感染拡大で中部空港の路線便数が大幅に縮小。中部空港としても感染拡大の防止策を多重に敷いているが、そうした対策の一つとして講じてきたのが、「スカイデッキ」の閉鎖だった。

※写真＝新型コロナで閉鎖されていた「スカイデッキ」が再解放（提供：中部空港）