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2020.05.28

WING

防衛省、2次補正で56億円、感染症対策を充実

 CT診断車整備、浴場の濾過器改善など拡大防止へ

 

 防衛省所管の2020年度第2次補正予算案は、全体で63億円となった。自衛隊の感染症対処能力のさらなる向上のため、現地で肺炎の診断などに活用できるCT診断車やPCR検査機器など医療用機材整備などで7億円を求める。自衛隊における感染症拡大の防止では56億円として、駐屯地などへの入門チェックに必要なサーモグラフィーなどの整備や、隊舎の欲情など衛生環境の改善を図る考えだ。

 

※図1=感染症対処能力向上で必要なCT診断車(左)と、搬送用機材(右)(提供:防衛省)