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2020.05.26

WING

伊丹空港、4月の旅客数は前年比88%減

神戸空港も85%減、コロナ影響で路線便数大幅減で

 関西エアポートが5月25日に発表した4月の伊丹空港の運営概況によれば、国内線旅客数は前年同月比88%減少した15万3429人に留まった。
 新型コロナウイルス感染拡大と外出自粛の影響を受け、同空港を発着する航空機が激減。国内線発着回数は49%減少した5738回にまで落ち込んでおり、ネットワークの縮減に伴って利用者数が大幅に落ち込んだ。
 一方、規制緩和によって昨年増便することに成功した神戸空港の旅客数は、85%減少した3万7885人だった。こちらも路線ネットワークが崩壊しており、同空港の国内線発着回数は35%減少した1596回だった。