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2020.05.21

WING

スターフライヤー、6月も台湾線全便運休に

3月11日以降国際線運休続く、6月も全448便運休

 スターフライヤーは5月20日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要の減退ななどの影響で、国際線について6月も全便で運休することを発表した。スターフライヤーの国際線は、北九州-台北(桃園)、中部-台北(桃園)があるが、いずれも運休することに。同社は当初計画では6月に計448便の運航を計画していた。
 新型コロナウイルスの感染拡大によって、世界各地の航空会社と同様、スターフライヤーの壊滅的なまでの影響を受けている。2019年度決算では、新型コロナ危機の発生で年度末に失速したことなどが影響して、最終損益が4億円の損失に。3月の輸送実績をみてみると、国内線旅客数は前年比51.6%減少した7万2890人となり、国際線に至っては3月11日以降運休となったことから、前年比96.9%減少したわずか430人に沈んだ。・・・